【Duisburg ist Echt】 – ビジネス拠点としてのNRW州デュイスブルクの魅力

【Duisburg ist Echt】 – ビジネス拠点としてのNRW州デュイスブルクの魅力

2025年4月30日、デュッセルドルフ在住リクルーター仲間 パリチャット・ヘーネンさんと私は、デュイスブルク・ビジネス・イノベーション社のドミニク・バーツ氏とティム・ゴーゼウィンケル 氏にお会いすることができました。 デュイスブルク・ビジネス&イノベーション社.デュイスブルク日本タイの将来のビジネス関係の強化に焦点を当てた、エキサイティングで洞察に満ちたディスカッションでした。

下川ゆう

  • ドイツにおける現地マネジメント人材採用専門家。
  • エグゼクティブサーチ、採用、ヘッドハンティングコンサルタントとして計15年の経験:
    1. 日本 (東京) 1年間
    2. タイ(バンコク)で10年間
    3. ドイツ (デュッセルドルフ/デュイスブルグ)約 5年間
  • 現在、ドイツ・デュイスブルクをベースに事業を展開しています。

デュイスブルク・ビジネス&イノベーションで未来のチャンスを探求します。

デュイスブルクが国際的なビジネス展開の戦略的拠点として大きな可能性を秘めていることは、私たちNRW州在住者の会話の中で話題によく上がっています。デュッセルドルフの影に隠れがちなデュイスブルクは、物価の安さ、アクセスの良さ、生活の質の高さがユニークに融合した、まさに隠れた魅力がある街です。

デュッセルドルフにはヨーロッパ最大の日本人コミュニティがあり、アジアビジネスの拠点として定着していますが、生活コストの上昇や事業展開が課題となっています。そこで利点があるのがデュイスブルクです。デュッセルドルフから電車で15分、車で20分、デュッセルドルフ国際空港からわずか20キロのデュイスブルクは、混雑することなくあらゆる移動珠断を提供しています。

デュッセルドルフを拠点にする理由は、交通だけではありません。デュイスブルクは緑が多く、穏やかで、家族向けの街です。森、湖、公園、運河が豊富で、大都市の喧騒とは対照的なさわやかさがあります。3年前にデュッセルドルフとケルンからデュイスブルグに移り住んだ私は、デュイスブルクがいかに広々として穏やかな場所であるかを身をもって体験しています。

だからこそ私自身の人材紹介会社YS Global Search(YSGS)の拠点をここデュイスブルクに置いたのです。協力的なビジネス環境と生活の質の高さが相まって、個人的にもプロフェッショナルとしても成長できる素晴らしい場所だと感じています。

私たちはこれからの可能性に胸を躍らせ、デュイスブルクとアジアの架け橋となることを楽しみにしています。温かい歓迎と刺激的な交流をしてくれたドミニクとティムに心から感謝します!

ビジネス拠点としてのデュイスブルクの5つの魅力

ここでは、デュイスブルクのビジネス拠点としての魅力について考察していきます。🤝✨

𝟏.物流とインフラ整備
ヨーロッパ最大の内陸港:デュイスブルクにはデュイスブルク港(#Duisport)があり、道路、鉄道、水路を結ぶ主要な物流拠点となっています。ルール工業地帯やドイツ国内外への高速道路と鉄道の接続が優れています。デュッセルドルフ空港やその他の西欧主要市場に近接しています。
𝟐.技術力や経験のある即戦力人材へのアクセス
ルール工業地域の一角を占めるデュイスブルクには、物流、製造、 エンジニアリング、ITの分野で熟練した人材が集まっています。大学や技術機関(デュースブルク・エッセン大 学など)との強い結びつきが、人材と研究の機会を提供しています。
𝟑.ビジネス、生活コストが他の大都市に比べて低い
デュッセルドルフケルンなどの近隣の他の大都市に比べてデュイスブルグは住居やオフィスの家賃や比較的低く抑えられます。また物価も比較的低いためスタートアップや中小企業が欧州でビジネスをスタートする場所として最適です。
𝟒.サポートの手厚いビジネス環境 
デュイスブルグビジネスイノベーション社やデュイスブルグ市の機関や商工会議所など新規ビジネス立ち上げや外国人起業家に対して、特にイノベーション、ロジスティクス、持続可能な発展の分野に おいて、財政的な優遇措置や支援プログラムが用意されています。
𝟓.工業文化からの変化
デュイスブルグは重工業の中心地というイメージからスマートロジスティクス、環境テクノロジー、デジタル化などにフォーカルした知識ベースの経済の中心地へ変化しています。都市開発プロジェクトが街を活性化し、人材や投資家にとってより魅力的な街となっています。

さらに詳しくデュイスブルグについて知りたい方は👇
デュイスブルク ビジネス&イノベーション

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ドイツ語スピーカー人材の採用において気を付けるべき6つのポイント

ドイツ語スピーカー人材の採用において気を付けるべき6つのポイント

2025年3月25日、私はHRtalks by europelanguagejobs.com主催の「ドイツ語スピーカー人材採用における注意点」というウェビナーでお話ししました。ここでは、セミナーの主なトピックを要約して紹介したいと思います。

下川ゆう

  • ドイツにおける現地マネジメント人材採用専門家。
  • エグゼクティブサーチ、採用、ヘッドハンティングコンサルタントとして計15年の経験:
    1. 日本 (東京) 1年間
    2. タイ(バンコク)で10年間
    3. ドイツ (デュッセルドルフ/デュイスブルグ)約 5年間
  • 現在、ドイツ・デュイスブルク在住

ドイツ人材採用市場で優秀人材獲得を目指す企業にとって、ドイツ語スピーカーの人材採用はビジネス成功のカギとなります。下川優のドイツでの5年にわたる人材紹介およびエグゼクティブサーチの経験に基づき、ドイツでの採用を効果的かつ文化的に配慮した有効なプロセスにするためのヒントをご紹介します。下川は400人以上のドイツ語スピーカー候補者と面接をドイツでの人材紹介を行ってきました。その経験を通じて、ドイツ語話者の興味深い特徴や傾向をご紹介します。


ドイツ語スピーカー人材の特徴

仕事に対する倫理観

ドイツ語スピーカー人材は、慎重で、細部にこだわり、正確で、時間厳守を重視することで知られています。 彼らは効率性と生産性を重視し、時間を無駄にすることを好みません。 彼らとの信頼関係の構築には時間と努力が必要ですが、一度信頼が確立されると、その関係性はたいへん結びつきが強く長続きする傾向があります。

コミュニケーションスタイル

ドイツ語スピーカー人材とのやり取りでは、コミュニケーションスタイルをドイツでの風習に適応させることが重要です。敬意を示すために、Mr.、Ms.、Mrs.、Dr.などの敬称を使用してください。特に初めてメールを書くとき、初めてのミーティングの時などはDu(ドイツ語であなた、よく知った間柄もしくは明らかに年齢が下の相手などに使います)ではなくSie(初めて会う方、まだよく知らない方、目上の方に対して敬意をもって使うあなた)を使ってください。初回の面接では特に相手に合ったアプローチで候補者に接し、仕事内容、採用の背景、組織構成、将来的に繋がるであろうキャリアパスについて詳細な情報を説明して伝えてください。ドイツでは、最近AIによって書かれた同じような求人紹介のメールや求人広告に対して不信感を抱く人も増えてきています。なぜ他の候補者ではなく、面接をし採用をしたいと思う優秀な候補者に対しては特にその方がどうして募集のポジションにふさわしいのか、他の方ではなくその方と仕事をしたい理由などをしっかり説明しアプローチをカスタマイズすることがドイツでの人材採用において大きな違いを生むでしょう。

キャリアパス&キャリアアップ

キャリアパスを示し、キャリアアップとなることを証明することは、ドイツで優秀人材をを引き付けるための重要なポイントです。 単に給与アップや職位あだけでなく、候補者は職責のが増え責任をもった仕事ができるか、日系企業のマネジメントが権限の委譲をし信頼して任せてくれるのか、マネジメント経験を積めるのか、ドイツ国内だけでなく国際的に活躍する機会があるのか、その他にスキルアップをするための研修や海外駐在の機会を求めています。 健康とメンタルケア、育児、介護など、家族のケアに対する福利厚生やサポートを提供することも、長期的に従業員を維持するのに役立ちます。

採用企業ブランディング

採用企業ブランディングは、人材売り手採用市場であるドイツでの成功の鍵です。 ドイツ語スピーカーは、仕事内容、魅力的な福利厚生、柔軟で健康的な職場環境、前向きで協力的な社風を持つ企業を探しています。 ドイツ語スピーカーは長期的な安定を求める傾向があり、応募プロセス中ですでにできるだけすべての詳細を慎重に確認し、オファー段階で雇用契約書のドラフトを確認し署名する前に弁護士に相談することがよくあります。

希望給与

ドイツは、周辺欧州諸国に比べて高い給与水準を保っています。特に大卒以上、修士博士号取得者、エンジニアのバックグラウンドを持つ方や営業、マーケティング、会計ファイナンス、人事など専門性を持つ候補者の給与水準は高いことが特徴です。 例えば、エンジニアリング背景を持つ修士号または博士号取得者は、新卒でも年収のスタートが50,000ユーロから60,000ユーロが一般的です。 また、欧州系製造業の営業、キーアカウントマネージャーは、基本給100,000ユーロから120,000ユーロにプラスでパフォーマンスに応じたコミッションが支払われ、プライベートでも使用可能な社用車がつくことが一般的です。 一方採用企業が理解しておかなければならない点は、ドイツでは社会保障、国民年金、所得税の負担も高く、総収入の40%~50%以上が引かれ手取り額に大きな影響を与える可能性があることに注意が必要です。 また、地域によっても生活コストに差が出ることから給与水準にも差があります。ミュンヘン、ベルリン、デュッセルドルフ、ケルンなどの大都市では生活コストが高く、特に住宅費が高額なため平均給与の水準も高くなります。

詳細にこだわる重要性

ドイツ語スピーカー人材は非常に慎重で細部にこだわります。 彼らは求人オファーを受けると雇用契約書のドラフトを求めます。多くの場合、同委のサインをする前に弁護士に雇用契約をチェックを依頼します。 そのため、多くのドイツ語スピーカー人材は自身の権利と利益を守るために弁護士保険に加入しています。

下のボタンをクリックしてください!ウェビナーの全編をご覧いただけます

フランスの雇用市場について:2024年の雇用機会、課題、給与に関する洞察

フランスの雇用市場について:2024年の雇用機会、課題、給与に関する洞察

週末、私は大好きな欧州の都市、パリに行ってきました。私の拠点が拠点としているデュイスブルクから電車でわずか4時間の距離です、ご存知の方も多いと思いますが、フランスと日本はビジネス、食、文化、芸術、音楽、ファッションなど様々な領域で強い絆で結ばれています。

フランスには約800社(2022年時点で794社、外務省調べ)の日本企業が進出しており、ドイツ、英国に次ぐ欧州第3位の日本企業の拠点となっています。これらの企業は、自動車(トヨタ日産日本電産)、医薬品(大正製薬大塚製薬)、食品(味の素サントリー)、イメージング(コニカミノルタキヤノン東芝)、ファッション/化粧品(ファーストリテイリング資生堂)など、複数の分野に渡っています。

パリの街を歩いていると、東京や日本の主要都市でもおなじみのフランスのお店がたくさんあることに気づくきます。また、フランスや欧州の消費者をターゲットにした日本関連のショップも数多く出店しています。また、日本語を話すフランス人候補生やフランス語を話す日本人キャンディデイトにも数名お会いすることが出来、パリが日本企業にとって魅力的な進出先であることを実感しました。

また、フランスはINSEADや HEC Parisといったトップクラスのビジネススクールがあることでも有名で、経験豊富な日本人プロフェッショナルがMBAを取得しています。こうした人材は欧州でのキャリア機会を求めていることが多く、フランスは日本企業にとって事業拡大や雇用の面で魅力的な市場となっています。

YSGSでは、自動車、FMCG(食品、ファッション、化粧品)、製薬、医療画像、ITなど、さまざまな業界において、日本企業の経験豊富なプロフェッショナル探しをお手伝いしています。

下川 ゆう

  • ドイツにおける現地マネジメント採用の専門家。
  • エグゼクティブサーチ、採用、ヘッドハンティングコンサルタントとして計15年の経験:
    1. 日本 (東京) 1年間
    2. タイ(バンコク)で10年間
    3. ドイツ (デュッセルドルフ/デュイスブルグ)約 5年間
  • 現在、ドイツ・デュイスブルク在住。

2024年パリオリンピック

フランスの雇用市場の現状

フランスの雇用市場は、いくつかの課題に直面しながらも、近年回復力と前向きな成長を見せています。本記事では、フランスの経済状況、雇用動向、労働問題、給与情報についてご紹介します。

経済概要

フランスのGDPは着実に成長しており、2023年の成長率は3.5%でした。この成長の原動力は、政府の景気刺激策、個人消費の増加、インフラとイノベーションへの投資です。インフレ率は2%前後で安定しており、消費者の購買力と経済の安定を維持しています(https://gigexchange.com/job-market/job-report-2024/france)

Institut Montaigneと INGによると、労働力参加と包括的な政策を促進する政府のイニシアティブに支えられ、労働力参加率は65%まで上昇しました。15歳から64歳までの就業率は、2016年の64.2%から2019年には65.6%に上昇しています。失業率は2016年の10.0%から2019年には8.1%に低下しているが、最近は安定化の兆しを見せています。

主要産業と雇用機会

人工知能、バイオテクノロジー、クリーンエネルギーなどのハイテク分野では、政府による研究開発支援が追い風となり、雇用が大きく伸びています。インフラやグリーン・エネルギーへの投資により、これらの分野では多くの雇用機会が創出されています。

フランスの労働問題

EURES(ユーロピアン・エンプロイメント・サービシズ)は、明るい傾向にもかかわらず、フランスにはいくつかの労働問題が残っていると述べています:

  • 長期失業:失業者の半数近くが1年以上職に就いておらず、特に高年齢労働者や低学歴労働者に影響を及ぼしています。
  • 若者の失業若者の失業率は約14%と依然として高く、若者はスキルと市場の需要とのミスマッチにより、安定した雇用を確保することが困難です。
  • 短期契約:超短期契約(1週間未満)の利用が増加し、特に接客業や小売業において、多くの労働者の雇用不安と収入不安定を招いています。
  • 賃金格差と不平等:収入の格差が拡大しており、特にギグ・エコノミーの役割を担う低所得労働者は、経済的に大きな困難に直面しています。この不平等は、適切な社会的保護を受けられないことの多い個人請負業者の増加によって悪化しています。
  • 労働争議:労働争議でよく見られる問題には、賃金の不一致、不当解雇、労働条件をめぐる対立などがあり、ストライキやその他の形態の労働争議に発展います(OECD)。
  • 地域格差:イル=ド=フランスやオーヴェルニュ=ローヌ=アルプのような地域は堅調な雇用市場を持つが、その他の地域は高い失業率と少ない雇用機会に苦しんでいます。
  • 自動化と技術革新:オートメーションとAI技術の急速な導入は、特定の産業において雇用離職のリスクをもたらし、特に製造業や事務職の労働者に影響を与えています。

給与情報

フランスの給与は産業、地域、職務によって大きく異なります(データ世界銀行):

  • 平均給与フルタイム労働者の平均年収は約44,000ユーロ、パートタイム労働者の年収は約7,900ユーロです。
  • 最低賃金2024年1月現在、最低時給(SMIC)は11.65ユーロです。
  • 業界別の給与
    • 医療:平均年収は約73,900ユーロで、外科部長(202,000ユーロ)や麻酔科医(146,000ユーロ)など高給与の役職があります。
    • 法務:平均年俸は約64,400ユーロで、上位の職務にはCrown Prosecution Service Lawyer(132,000ユーロ)、General Counsel(122,000ユーロ)などがあります。
    • 銀行と金融:平均年収は約54,200ユーロで、インターナショナル・バンキング・マネジャー(111,000ユーロ)や銀行地域マネジャー(108,000ユーロ)といった主要ポジションがあります。
    • 情報技術:平均年収は約5万1,100ユーロで、AI実装担当者(6万8,400ユーロ)やサイバーセキュリティ・マネージャー(6万5,200ユーロ)などが高給取りの部類に入ります。
    • 人事:平均年収は約47,700ユーロで、最高人事責任者(81,900ユーロ)や人材獲得ディレクター(76,800ユーロ)などは高待遇である。
    • ソフトウェア・エンジニアリング:平均年収は約46,800ユーロで、アプリケーション開発ディレクター(69,900ユーロ)やソリューション・アーキテクト(65,900ユーロ)といった高収入の職務があります。
  • 給与の地域差
    • パリ税引き後の平均月給は約2,904ユーロです。
    • マルセイユ平均月給は約1,992ユーロです。
    • リヨン平均月給は約2,640ユーロです。
    • トゥールーズ平均月給は約2,600ユーロです。
    • ニース平均月給は約2,404ユーロです。
    • ボルドー平均月給は約2,322ユーロです。
    • ナント平均月給は約1,874ユーロです。
  • 給与格差:上位10%の年収は平均87,720ユーロ、上位1%の年収は約263,160ユーロ(Salary Monitor)。給与の中央値は年間42,800ユーロです(Salary Explore)。

政府の取り組み

フランス政府は労働問題に対処するため、訓練プログラム、若年労働者の雇用に対する助成金、労働市場の柔軟性を高めることを目的とした改革など、さまざまなイニシアチブを実施してきました。しかし、これらの施策の効果はまだ評価中です。

結論

フランスの雇用市場は、プラス成長と労働力人口の増加を特徴としているが、若者の失業、長期失業、自動化の影響といった課題にも直面しています。これらの問題に対処することは、長期的な経済の安定と成長を維持するために極めて重要です。

ニュース! 2024年12月12日(木)NRW.グローバルビジネスジャパン主催グローバル展開戦略セミナーにYSGSが参加します!(2024年12月12日)

ニュース! 2024年12月12日(木)NRW.グローバルビジネスジャパン主催グローバル展開戦略セミナーにYSGSが参加します!(2024年12月12日)

下川悠

  • ドイツにおけるローカルマネジメント採用のエグゼクティブ採用専門家。
  • エグゼクティブサーチ、採用、ヘッドハンティングコンサルタントとして計16年の経験:
    1. 日本 (東京) 1年間
    2. タイ(バンコク)で10年間
    3. ドイツ (デュッセルドルフ/デュイスブルグ)約 5年間
  • 現在、ドイツ・デュイスブルク在住

YSGS will participate in the seminar on global expansion strategies organised by the NRW Trade & Investment Promotion Agency in Tokyo!

YSGS will participate in the seminar on global expansion strategies organised by the NRW Trade & Investment Promotion Agency in Tokyo!

I am pleased to announce that I will be participating as a panelist in a panel discussion at a seminar organised by #NRW.Global Business Japan (#NRW Trade & Investment Promotion Agency Japan, Germany) on Tuesday 12/12 from 14:30 Japan time in Tokyo!

Although it is a face-to-face event, I will be participating online from Germany (I will definitely participate in person next time!).

I will be sharing the latest information from my position as a Duisburg, NRW-based recruiter of local management personnel for Japanese companies in the region!

If you are in Tokyo, please click on the link below to join us!

We look forward to talking with you on the day 😊.

We have been approached by Fabian Hoshino, a former en world colleague who is now working for EY Strategy and Consulting. Thank you for this wonderful opportunity. I am also honoured to be working with Dr Carolina Kawakubo through this event!
I believe this will be a very useful event for Japanese companies who want to expand their business in Europe and for Japanese SMEs who want to expand their business in Europe in the future.
For more information and to register, please click on the link below!

⭐️

Global Expansion Strategies for Japanese SMEs ~Human Resources in Germany – Proposal from NRW~
Date: 12 Dec (Thu), 2024, 14:30-16:30 (Registration from 14:15)
Venue: Andaz Tokyo Rooftop Studio (52F, Toranomon Hills Mori Tower)

Date: Thursday, 12 December 2024, 14:30-16:30 (Registration from 14:15)
Venue: Andaz Tokyo Rooftop Studios (Toranomon Hills Mori Tower 52F)
Access: https://restaurants.andaztokyo.jp/jp/access
Language: Japanese Free of charge * This is a face-to-face event
Capacity: 50
Application deadline: 6 December (Fri)

Global Business Japan (NRW Trade & Investment Promotion Agency NRW, Germany)

Innovative strategies and an international perspective are required for Japanese small and medium-sized enterprises (SMEs) to become more competitive in the global market. In this workshop, experts from Japan and the German state of NRW will provide concrete solutions and practical advice on the challenges faced by companies looking to expand globally, based on best practice from both countries.

Through a Japanese market-based perspective and NRW success stories, the seminar will delve deep into recruitment strategies, organisational culture adaptation and effective change management practices. In particular, experts from NRW will share with you the latest labour market information and insights into recruitment in Germany, which will provide useful insights for Japanese companies. There will also be networking opportunities for direct exchange of views between Japanese and German experts and other attendees.

This is a valuable opportunity for small and medium-sized enterprises (SMEs) wishing to take their first steps towards overseas expansion to gain a wealth of knowledge and tips for growth. We look forward to your participation! This study session will provide specific information on the impact of new German and EU regulations on Japanese companies.

🎯 This workshop is a great opportunity to learn about international recruitment and network with business professionals who share the same goals.

Please join us and deepen your knowledge.

Target group: Japanese companies interested in doing business in Germany or planning to do so in the future.

📌 Main topics and issues:.

Challenges for Japanese companies in recruiting global talent and how to overcome them.

Strategies for attracting and retaining the human resources needed for global expansion

What are the cultural differences between the Japanese and German labour markets?

Best practices Japanese companies need to know in order to succeed in the German NRW market.

  • Please note that this event is a business event for people who belong to a company or other organisation, and if we cannot confirm your affiliation, you may not be able to attend.

📣 12/12(火)日本時間14:30〜東京にて行われる #NRW.Global Business Japan (#ドイツNRW州貿易投資振興公社日本法人) 主催のセミナーにパネルディスカッションのパネリストとして参加させていただくことになりました!

対面でのイベントですが、私はドイツからオンラインでの参加となります(次回は必ず対面にて参加したいと思っています!)

NRW州のデュイスブルグをベースに現地で日系企業のお客様に現地マネジメント人材のご紹介をしご採用支援をしている立場から生の最新の情報をお届けします!

東京にいらっしゃる皆様、ぜひ以下リンクより奮ってご参加ください!

当日お話しできることを楽しみにしております😊

今回、元エンワールドで一緒に働いていた仲間で現在EY Strategy and Consultingにて活躍しているFabian Hoshinoさんに声をかけていただきました。素晴らしいチャンスをありがとうございます。そして、このイベントを通して Dr. Carolina Kawakubo さんとご一緒でき大変光栄に思っております!
欧州でのビジネスを拡大していきたい日系企業の皆様、今後欧州に進出をしていきたい日系中小企業の皆様には大変有益なお話になると信じています。
詳細、お申し込みは下記のリンクよりご確認ください!

⭐️

日本の中小企業向けグローバル展開戦略 ~ドイツでの人材確保 NRW州からのご提案〜
日時: 2024年12月12日(木)14:30〜16:30 (受付開始 14:15〜)
会場: アンダーズ東京 ルーフトップ スタジオ (虎ノ門ヒルズ森タワー 52F)

日時: 2024年12月12日(木)14:30〜16:30 (受付開始14:15〜)
会場: アンダーズ東京ルーフトップ スタジオ虎ノ門ヒルズ森タワー52
F
アクセス: https://restaurants.andaztokyo.jp/jp/access
言語:参加費無料 ※のみの対面イベントです
定員:50 名
申込締切:12月6日(金)

主催 NRW.Global Business Japan(ドイツNRW州貿易投資振興公社日本法人)

日本の中小企業(SME)が世界市場で競争力を高めるためには、革新的な戦略と国際的な視野が求められます。本勉強会では、日本とドイツNRW州から専門家を招き、両国のベストプラクティスをもとに、グローバルな拡大を目指す企業が直面する課題への具体的な解決策と実用的なアドバイスを提供します。

日本の市場に根ざした視点とNRW州の成功例を通じて、採用戦略、組織文化の適応、そして変革管理の効果的な手法について深く掘り下げます。特に、NRW州から登壇する専門家は最新の労働市場情報やドイツでの人材採用に関する知見を皆様と共有し、日本企業にとって有益な示唆をもたらすでしょう。なお、日独の専門家やご参加の皆様同士が直接意見交換ができるネットワーキングの場も設けております。



🎯 海外進出に向けた一歩を踏み出した中小企業の皆様にとって、豊富な知識と成長のヒントが得られる貴重な機会です。

ぜひご参加いただき、知見を深めてください。

対象: ドイツでのビジネスにご関心のある、または将来的にドイツでの活動を計画されている日本企業

📌 主なテーマと課題:

  • 日本企業にとってのグローバル人材採用の課題とその克服方法
  • グローバルな展開に必要な人材の確保と維持のための戦略
  • ドイツの労働市場における文化的な違いとは?
  • ドイツNRW州の市場で成功するために日本企業が知るべき最良の実践例




当イベントは会社等の組織に所属している方を対象としたビジネスイベントのため、ご所属が確認出来ない際には、ご参加をご遠慮いただく場合もあります。

2024年オランダの人材採用市場:ビジネス動向、影響、成功事例を探る

2024年オランダの人材採用市場:ビジネス動向、影響、成功事例を探る

11月1日はNRW州の祝日だったので、YSGSのビジネス拡大のためにアムステルダムに行ってきました。今回はアムステルダムでたくさんの魅力を見つけました。今回、私は将来的にお仕事をさせていただけそうなクライアント企業様にに出会いました。この会社はアムステルダムに欧州の本社がありまくす。このクライアント企業とはタイでで10年以上良好なビジネス関係を維持してきました。3年前に同社のタイ法人のマネージングダイレクター様からアムステルダムにあるオランダ法人のマネージングディレクター様を紹介していただいたのですが、コロナ禍だったので直接会うことができませんでした。今回直接お会いすることができ、クライアントのこと、ビジネスのこと、人材採用のこと、価値観などを知るには、やはり直接会って話をしたほうがいいということを再認識しました。同社は東南アジアでヘアカラーを製造し、世界中に販売している日本最大級のヘアカラー化粧品会社です。欧州では、主にプロフェッショナル向けの製品を販売しているのだろうと思っていたのですが、実際の主なターゲットは、私たち日本人のようなダークカラーの髪を持つアジア、アフリカ、アラブ系の消費者でした。お会いしてお話しして初めて知った、クライアントのビジネスと彼らのビジネス戦略を理解する大きなきっかけとなりました。

外務省の2023年報告書によると、オランダには日系企業が700社あり、ドイツ(1947社)、イギリス(928社)、フランス(820社)に次ぐ第4位の日系ビジネスコミュニティです。オランダでも日系企業の進出が加速しており、人材紹介を通じて日系企業の組織成長をサポートしていきたいと考えています。

下川 ゆう

  • ドイツにおけるローカルマネジメント採用のエグゼクティブ採用専門家。
  • エグゼクティブサーチ、採用、ヘッドハンティングコンサルタントとして計15年の経験:
    1. 日本 (東京) 1年間
    2. タイ(バンコク)で10年間
    3. ドイツ (デュッセルドルフ/デュイスブルグ)約 5年間
  • 現在、ドイツ・デュイスブルク在住

オランダの人材採用事情は、労働力不足、技術の進歩、従業員の期待の変化により、ダイナミックに進化している。オランダのリクルートメント・グループ、ランスタッドの調査によると、主なトレンドは以下の通りです:

  • 労働力不足:特に医療、ICT、エンジニアリングの分野で熟練労働者の需要が高いことが特徴です。
  • 需要の高い職業:行政、農業、技術、医療分野の職務が特に求められています。
  • ワーク・ライフ・バランス:柔軟な労働条件と有意義な仕事がますます重視されます。
  • ダイバーシティ&インクルージョン:インクルーシブな職場づくりへの関心の高まっています。
  • テクノロジーとAI:AIとデジタルツールによる採用プロセスの強化につながっています。

オランダ労働市場へのブレグジットの影響

ブレグジットはいくつかの点でオランダの労働市場に大きな影響を与えました:

  • 事業移転:英国を拠点とする多くの企業がオランダに移転し、新たな雇用機会を創出しています。
  • 才能の再配分:欧州内の熟練労働者は現在、オランダに機会を求める傾向が強くなっています。
  • 規制の変更:新たな貿易・雇用規制が雇用慣行に影響を与えています。
  • 経済の安定:オランダは、企業や人材にとって安定した投資先として位置づけられています。

ブレグジットのセクター別影響

ブレグジットの影響を特に受けている業界もあります:

オランダで成功したスタートアップ

オランダには、以下のような多くの盛んな新興企業があります:

オランダ企業はいかにして人材をを見つけているでしょうか?

オランダで成功している企業は、人材を惹きつけるために様々な戦略を用いています:

  • 人材紹介会社とエグゼクティブ・サーチ会社:オランダでは、多くの企業が人材紹介会社を活用して採用プロセスを効率化し、幅広い人材プールにアクセスしています。これらの人材紹介会社は、適切なスキルとクライアント企業文化に合った候補者をマッチングし、クライアント企業の時間とリソースを節約します。広範なデータベースとネットワークを活用することで、人材紹介会社は有能なプロフェッショナル人材を迅速に特定し、惹きつけることができます。また、給与ベンチマークや採用トレンドなど、貴重な市場インサイトも提供し、企業の競争力維持に貢献します。このようにクライアント企業とのパートナーシップにより、企業はコア業務に集中しながら、優秀な人材で効率的採用しチームを構築することができます。
  • オンライン求人プラットフォーム:LinkedInやIndeedなどの求人サイトを活用。
  • ネットワーキングと社員紹介:個人的なネットワークと既存社員からの紹介を活用。
  • 就職フェアとイベント:業界に特化したイベントへの参加。
  • アクセラレーターとインキュベーター:優秀人材へのアクセスを提供するプログラムに参加
  • 採用マーケットの中で競争力のある福利厚生:魅力的な給与、株式オプション、柔軟な労働条件を提供。
  • オランダ政府の取り組み:技能労働力確保のための迅速な移民制度の活用。
  • エンプロイヤー・ブランディング: 魅力的な企業文化とブランドの構築

結論

オランダは、ビジネスや新興企業にとって活気に満ちた支援的な環境を提供しています。戦略的な立地、熟練した労働力、優れたインフラ、良好なビジネス環境により、オランダは革新的な企業を惹きつけ、育成し続けています。Brexit後、オランダの労働市場は依然として回復力があり、成長と成功の機会に満ちています。


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